多くのドッグママは、愛犬が一生懸命穴を掘ろうとガリガリする行動を見て、「これは犬の習性なのであろう」となんとなく理解しているのではないでしょうか？

しかし、その行動の真意は何なのでしょうか。

今回は、その仕草の理由をご紹介したいと思います！

なぜ犬達は掘るのか？

暑い！



面白い事に、夏になると普段は掘る習性がないわんちゃんも度々掘ろうとする傾向があります。
これは犬本来の涼み方であり本能的にこの行動をしているのですが、実は熊も同じ事をするのです！　
犬は体感温度を下げるのにあまり長けていないので、愛犬が暑すぎると感じていないかの見極めがとても重要です。27度を超える暑い日の午後12時から6時の間は屋内に居させてあげましょう。

ストレス発散の為に穴を掘る事が習慣になってしまうのはよくありませんが、

そうでない限りはとても良いエクササイズになります。

もしも部屋にスペースはあるのに愛犬が掘るという場合は、穴掘りスペースを与えて検討してみて下さい。

この穴掘りスペースですが、現在多くの飼い主さんの間で徐々に流行になってきており、掘って欲しくない場所で掘ってしまうなどの問題を解決する効果的な方法として取り入れる方が多いようです。

お宝探し！

穴掘りの行動が過剰な場合、それはわんちゃんにとって大切な物(例えば食べかけのおやつの骨やぬいぐるみ)を探そうとしているか、隠そうとしているかのどちらかです。

これはわんちゃんのDNAに深く刻み込まれている為この習性を止めるというのは上げ潮を止めようとするような物なのです。

また、地下に生息するネズミなどの齧歯動物もわんちゃんにとってはお宝になります。特に獲物を取りにくような機会が全くないわんちゃんにとって、そんな獲物を見たときの狩猟欲には勝てないでしょう。

つまらない、寂しい...

本当は穴を掘ると怒られる場所に掘るという行動は、ママの注目を浴びるのに確実な方法でしょう。

人間の子供でも、よく地べたに寝転びながら駄々をこねるという事でお母さんの気をひこうとする事がありますよね。つまりそれと同じような感覚です！

なぜ犬は穴を掘りたがるのか？これは親戚である狼のDNAに関係しています。

妊娠している狼は必ず寝ぐらを先に見つけてから出産をするのですが、その空洞や洞窟の中で守られたいという本能がわんちゃんによっては強く残っているのです。

そのため、穴を掘る事で安心するという訳です。

お部屋で穴を掘る理由が退屈からくる場合


十分な運動と愛を与えてあげましょう！

愛犬と実際に一緒にいられなくても、寂しくなったりつまらなくなったりしないように楽しませてあげる方法はあります！

ペットシッターを雇いお散歩に連れて行ってもらうなどと面倒を見てもらうのも良いですし、Furbo(ファーボ) ドッグカメラをお部屋に置いて愛犬といつでもスマホのアプリを通して話しかけたりおやつをあげて遊んであげる・楽しませてあげるという事もできます。

皆様もこの冬、Furboドッグカメラで「離れていてもいつでも一緒」を体験してみませんか？