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上手に2匹飼いをする10の方法
2017/11/08

The Humane Society によると、犬を飼っている家庭の約40%が2匹以上の犬所有者で、そのうち大部分の28%が2匹飼いをしているようです。
これらの人達はもちろん犬愛好家ですので、もちろん理解できますね。

そして1匹飼いが楽しいのであれば2匹飼いはもっと楽しくなると思いますよね。
しかし当の犬達はどう思うのでしょうか?

今回は、新しいわんちゃんを元から先住犬のわんちゃんに紹介する際の5つのコツと、更に《もし2匹が仲良く出来ていない場合の5つの対処方》をご紹介致します。

新しいわんちゃんを家に迎える

もしあなたの夫/妻が、「もう1人(妻/夫)を迎える事で今の夫婦生活がもっと楽しくなるのではないか」と言ったら、あなたは家族が増えるという事に対し嬉しくなるでしょうか?

そしてそれが、先住犬のわんちゃんが新しいわんちゃんを家に迎えるとなった時に感じる感情なのです。
いくら社交的な子でも、やはり気を悪くしてしまう事が少なくありません。
そこで今回は、1匹のわんちゃん家庭から複数のわんちゃん家庭に上手に変遷する方法をお教えします!

 

1. 第一印象がその後を決める

友達や家族はそれぞれのわんちゃんを扱うという意味での始めの一歩に大変重要な役割を担っています。
二匹を合わせる場所は中立的な場所が良く、先住犬が普段あまり遊んだり歩いたりしない場所 (訪れた事のないドッグパーク等) を選びましょう。
先住犬のわんちゃんが自分のテリトリーを守らなくて良いと思っている時、より新しい犬を受け入れやすいからです。
新しいわんちゃんのお家での紹介は避けましょう。

2. おさんぽに一緒に連れて行く

 

ドッグパークで面会し、一緒に遊んだ後の長距離のお散歩で人間を挟んで一緒に行くのは複数わんちゃんファミリーへ移行する為の次のステップです!
2匹ともリードにつないだままその間に人間が入りながらふれあう事で、ストレスなくお互いに慣れる事ができます。

3.自宅に入る時の順番が大切

お散歩の後は、いよいよお家に招き入れる時です。
自宅に入る際、誰が先に入るかなどの順番はとても重要です。
人間が先に入り、先住犬が次、そして新しいわんちゃんが入ります。こうする事で先住犬にとって侵入ではなく、招待という印象にする事が出来ます。

4. 誰がボスなのかを確立させる 

全ての犬がリードを取りたがる訳ではありません。
時には新しく入った犬がお家で慣れた後にボスの座を喜んで譲る先住犬もいたりするのです。しかし、人間が先住犬をリーダーにしようとするのではなく犬達にその決断を任せるのがポイントです。

5. 私の物は私の物

ご飯は別々に、できればそれぞれのクレートか違う部屋であげましょう。
食事する時の器のシェアや、ベッドやおもちゃのシェアは避けましょう。
ボーンや少し高価なおやつに関しても同じです。
これらはわんちゃんのガードを強くしてしまいますし、時にはけんかなどの行動に出てしまう事もあります。

 

2匹が仲良く出来ていない場合

わんちゃんによってはどんなに2匹が長く一緒に住んでも、あまり仲良くならない場合があります。どのように見えたとしてもこの状況の起因理由はたったひとつで、ストレスです。

1. ストレスの起因を突き止める

もし片方のわんちゃんのストレスの理由がもう一方のわんちゃんでないのであれば、 実際何がストレスとなっているのかを突き止めて不安要素を生活環境から取り除いてあげる事が大きな助けとなります。
多くの場合、そのストレス要因は宅配便の配達人や裏庭のフェンスの上を歩く猫だったりします。

先住犬のわんちゃんがそのストレス要素に反応する時、(窓に向かって走る、吠えるなど) 2匹目のわんちゃんはそれを敵と察知しすぐさま反応してしまいます。

このストレス要素をなくす為に、(例えば配達が来る時間帯にはカーテン・ブラインドを締めるなど) 何が出来るかを考えましょう。

2. 運動量を増やす

運動を普段からしているわんちゃんは心身共に健康です。
エクササイズはエネルギーのはけ口としてだけでなく、「いい気分」にさせる幸福ホルモンと副腎髄質ホルモンを発生させるのであなたの愛犬はより幸せを感じるようになります。
運動を十分している犬は、ほとんど喧嘩などしません。

3. 食べる物が体を作る

あなたが愛犬に与えている食べ物を見直してみて下さい。
質の悪いプロテインは、セロトニンという睡眠などのモードの統制を行う神経伝達物質生産能力に影響します。
質の良いプロテインは、健康とストレス防衛力にとって非常に重要な源なのです。

4. 基本に戻る

犬に基本的なコマンドを教えるのは飼い主にとっては楽しい事ですよね。

子犬トレーニングクラスに参加したりトレーナーとのプライベートレッスンを行うと、わんちゃんは自分の世界をより理解する事ができます。

そして日常の物事を理解した時、それらが予想可能になるので日々でのストレスが減るのです。


5. リラックスしよう

間だけでなく、わんちゃんもマッサージが大好きです。
またアロマセラピーもわんちゃんには有効で、1〜2本のラベンダーオイルをバンダナや寝具に落とすと気分を落ち着かせてあげる事ができます。

新しいわんちゃんを迎える場合でも、既にいる2匹の良い関係を保つ為でも、結局飼い主が出来る事で最も大切なのは、静かで落ち着いた声で話しかけるという事でしょう。

お家を留守にしなければいけない時、ひとりぼっちでもFurboドッグカメラで飼い主さんの声を聞けば、わんちゃんのストレスが軽減されると思いませんか?
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