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今知っておきたい、おやつを使ったトレーニングのコツ
2017/10/18

わんちゃんにとって食べ物をご褒美としてもらう事が何よりのモチベーションで、食べ物を使ったトレーニングはとても効果的です。

ポジティブな補強トレーニング法を使えばわんちゃんの学習スピードも自然と早くなりますし、トレーニングをわんちゃん自身が楽しんで受ける事ができます。

なかなかうまく行かずイラっとしてしまう事はありませんか?
そこで今回はトレーニングを効率よく行う為のヒントをご紹介致します。


わんちゃんにとって特別なおやつを選ぶ

トレーニングに使うおやつはわんちゃんがとても好きなものにしてあげる事が重要です。
いつも通りのごはんやドライビスケットだと途中で興味を失いやすいので効率が下がる事があります。

またトレーニング用おやつ選びの際には、噛みやすく飲み込みやすいよう柔らかめで大きさはエンドウ豆くらいの物にしましょう。
地元のペットショップで購入したトレーニング用おやつが大きい場合は、小さく切ってあげる事もできますよ!
プロセスハムなどが好きなわんちゃんにはそれらを切ってあげる事もできるでしょう。

しかし、トレーニングおやつで太ってしまわないようごはんの量を減らす事が必要な事も覚えておいてくださいね。

タイミングが全て

 

おやつを使ったトレーニングでは、おやつをあげるタイミングが明暗を分けます。
飼い主の指示通りに愛犬がした時のみ、おやつをあげるというのがとても大切です。
そしてご褒美はそのアクションの直後に与えます。
例えば、おすわりのコマンドを出す時は、愛犬のおしりが地面についた瞬間におやつをあげます。

クリッカートレーニングもタイミングを教えるのに効果的でしょう。
愛犬が今後もトレーニングを楽しく行う事ができる様に、トレーニングは常にポジティブに行いましょう。

 

短時間トレーニングが良い

一度に行うトレーニングは、(幼少期のわんちゃんは特に)10分を超えない様にしましょう。トレーニングはメンタル面でとても簡単に疲れさせてしまうので、通常10-15分後には興味を失う、又は間違えが多くなるなどの現象が出てきます。

そのような現象が出る前に、ポジティブにトレーニングを終える事が大切です。ですので、1日に30分きっかりトレーニングを行うよりも3回10分の短時間トレーニングを行う方が良いでしょう。

遠隔トレーニングも



もし日中家を留守にしなければいけなく、トレーニングをする事ができないという場合は Furbo ドッグカメラを使って遠隔トレーニングをする事が可能です。
2- wayオーディオ機能でスマホを通し愛犬に話しかけられるので、コマンドを出す事ができます。
おびき寄せトレーニングはできませんが、慣れてきた頃にはすでにご褒美をもらえる事を知っているのでコマンドを出すトレーニングには効果的です。

おびき寄せテクニックでポジションを教える

おやつは愛犬にポジションを取らせる為に効率的なので、おびき寄せはトレーニングの中で重要な要素です。

おびき寄せとはシンプルにおやつを握った手を愛犬が行って欲しい方向に動かす事という意味で、例えばあなたがおやつを持って上から足元へと手を動かし愛犬が伏せをしたと共におやつを手から離し、教えてあげます。

おすわりをさせたい時は、おやつを愛犬の鼻の上に持っていく事で自然とおすわりのポジションに誘導する事ができます。

徐々におやつなしに慣れさせるには



おやつトレーニングと言えども、おやつを当てにしてばかりでおやつの為にだけいう事を聞くという様になってしまうと困りますよね。
この問題に対処するシンプルな解決方があります。

おすわりなどあなたの言う特定の指示が理解出来るようになった後に、指示通りに愛犬がアクションをしたうち二回に一回のみおやつをあげるようにします。
そうするとわんちゃんは賭けでたまにご褒美がもらえると学習し、落ち着く様になります。

トレーニング中にして良い事・悪い事リスト

良い事

✔︎トレーニングはいつもポジティブに

✔︎トレーニング後、次のトレーニングまでの間隔は短く

✔︎トレーニング用おやつは愛犬が大好きな物で

✔︎ 調教の時ははっきりと話す

 
悪い事

✖️「ダメ」という言葉を使う
    (わんちゃんのやる気を下げるので絶対に言わないでください)

✖️ わんちゃんに嫌悪感を与える様なトレーニング

✖️ 気が散る環境でのトレーニング
    (トレーニングは落ち着いた環境で行いましょう)

一緒にトレーニングを行う事で、飼い主と愛犬との絆は深まります。
公園など気持ちの良い場所で行うのも良いですし、わんちゃんが好きなおやつを使いお互いに楽しんでトレーニングをしましょう!

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