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フルタイムで働きながら子犬を育てる方法
2018/11/14

子犬はとても可愛いですが、育て方に悩まれている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
飼い主さんがしつけやお家でのルールを教えるのに必死な一方で、子犬のほうも新しい環境に慣れるのに必死です。
新しい家族が増えて楽しく、笑いが絶えない毎日になりますが、実際苦労することも多いのではないでしょうか。
さらにフルタイムで働いていると、忙しくて猫の手も借りたい状態になります。

実際に、私たちの周りにはフルタイムで働きながら子犬を育てている人達がたくさんいます。
今回は、そういった方々を参考に、働きながらも子犬を上手に育てるポイント(子犬の育て方)を紹介していきます。

新しい家族を迎える前に
関連記事:フルタイムで働くあなたが迎える最適な犬とは

 

子犬の専用の空間を作ること

飼い主さんが子犬を迎える為にしなければいけないことは、まずその子が安心して過ごせる空間を作ってあげることです。
大きさはトイプードルやチワワのような小型犬でも、レトリバーのような大型犬でも、まずは、わんちゃんがくつろげる程度を確保しましょう。
可能であれば、わんちゃんの成長に合わせて、大きさを広げられる素材のものを選びましょう。
ケージを購入しても四方向オープンな環境ではわんちゃんも落ち着かないので、布や薄いブランケットなどをかぶて、ある程度仕切られた空間を作ります。
更に扉がついていて、わんちゃんが出入りできるようなケージ等がより良いとされています。
最近ペットショップで売られている多くの物は、お部屋のインテリアを邪魔しないシンプルなデザインになってるので、リビングにあっても気になりませんね。

室内犬としてワンちゃんを迎える飼い主様が多いと思いますので、ケージ以外にも、子犬が出入り可能な場所には様々な注意を払う必要があります。
まず、わんちゃんの手の届きそうなところに、窒息の可能性がある物は置かないこと。
コンセントの差し込み口やワイヤーコードにはプラスチックのカバーをかけることをおすすめします。

どこまで注意するべきか、判断が難しいですよね。
確認の目安としては、わんちゃんが噛んだり食べたりした時に安全なものかどうかです。
もし安全なものでなければ、わんちゃんの手の届くところには置かないようにしましょう。

 

クレートトレーニング

クレートトレーニングも子犬にとって大切なしつけの一環。
クレートは一見監獄のようには見えますが、お仕置きの場所として普段使われていないのであれば、クレートに対しネガティブなイメージを持つことはありません。
クレートに長時間子犬を放置するのはおすすめではありませんが、クレートトレーニングはフルタイムで働く飼い主さんにとって、とても実用的な訓練です。

クレートの中にその子が快適に過ごせる物を置いておくことが、クレートトレーニングの助けになります。
ふかふかのベッド、おもちゃ、飼い主さんの香りがついているもの、おやつと水などを置いて、快適で安全な場所を作りましょう。

 

習慣をつける

わんちゃんは毎日決まったリズムで生活するのを好みます。
ごはん、散歩、寝る時間などを習慣づけましょう。
それに加えて子犬の場合、日中働いている間に1度は家に帰って様子を見に行くことが理想です。
家の近くで働いていたら、お昼休みに帰って、わんちゃんの様子を見に行きましょう。
一時帰宅が難しい場合、日中数時間でもわんちゃんと遊んであげられるペットシッターを雇う、または信頼できる仲の良いご近所さんにお願いしてみるのも選択肢の一つです。

それも難しい場合は遠隔でもわんちゃんの様子が確認できるドッグカメラを購入するのも良い手段でしょう。
ドッグカメラは忙しいフルタイムで働く飼い主さんにぴったりの製品。
なにか非常事態があった際にも、飼い主さんのスマートフォンに通知が届くことで、お家のわんちゃんの様子を確認することが出来ます。

関連記事:全ての犬にファーボが必要な5つの理由

 

お留守番の練習

一般的に子犬を家でお留守番させられる時間は、その子が産まれてからの月数分と言われています。
例えば2ヵ月の子犬の場合、2時間程度であればお留守番を我慢してくれるでしょう。
3ヵ月の子であれば3時間程度、と増えていきます。
これはあくまで一説ですが、参考にしてみるのもいいかもしれません。
新しく迎えたわんちゃんの為に今までの仕事・プライベートのスケジュールを見直してみませんか。
まだ幼いわんちゃんほど、飼い主さんとの時間が必要なのです。

 

お家での過ごし方

幼い子犬を育て方には、小さな努力の積み重ねが大切です。
子犬のしつけは特に一つ一つのステップを慎重に進めていくことが成功の鍵です。
新しい派手な方法をランダムに取り入れるのは必ずしも得策ではありません。
フルタイムで仕事をしていて、1日家を空けることも多い飼い主さんの為に、お家で実践すべきポイントをご紹介します。

・時間に余裕を持つ
まず最初に、わんちゃんを迎える以前より少なくとも30分は早く起きて、朝散歩に連れていったり、一緒に遊んであげましょう
余裕を持って、家を出る数分前にもトイレをさせてあげる時間を作りましょう。
出勤する前にわんちゃんと一緒に遊ぶことは、互いの絆を深めるだけでなく、わんちゃんを疲れさせる為でもをあるのです。
家を出る時運よくわんちゃんがいびきをかいて、ぐっすり眠ってくれていたら、お留守番の寂しい時間も短く感じてくれるでしょう

・出かける時の振る舞い
わんちゃんのしつけで軽視されがちですが、とても重要なのが飼い主さんが外出する際の態度です。
わんちゃんにあまり気を取られず出かけるようにしましょう。
なかなか難しいことですが、家を出る時・帰ってきた時にわんちゃんにあまり構わないようにすることで、次第に飼い主さんが外出することへの抵抗がなくなっていきます。
なるべく早い段階からこれを実践しましょう。
分離不安への効果も期待できます。

・お留守番中の工夫
わんちゃんにお留守番中退屈だと感じさせないことが大切。
いろんな種類のおもちゃやおやつを使って、飽きさせない工夫をしましょう。
ずっと用意されたおもちゃで遊んでくれることで、退屈な時間を減らすことができ、予測していなかった誤飲などの事故も防げます。


お留守番する時間が長いほど、事故の危険性も高まります。
数時間後ごとにわんちゃんの様子を確認したり、遊んであげることが得策ですが、仕事で長時間家を空けざるを得ない場合は、家族や友人の手をかりて、わんちゃんの様子を見に行ってもらいましょう。

 

危険を予測しよう

わんちゃんを飼うことに危険はつきもの
子犬を飼い始めた2ヵ月間ばかりは特に注意が必要です。
まだ幼いわんちゃんであれば、今まで出来ていたことが突然出来なくなったり、覚えたことを一時的に忘れてしまったりというような「後退」の症状もよく見られるそうです。
そういったことを予め認識しておくことで、あまりストレスを感じることなく子犬との生活を始められます。

フルタイムで働いている飼い主さんであれば尚更、どのように子犬を育てるかが普段の生活に大きな影響を及ぼします。
心身共にしっかりと準備をしておくことで、これから長い間苦楽を共にするわんちゃんとの生活を良い形でスタートできるでしょう。

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